今日は全身黒を纏った作家、馬場駿吉先生から3つの句をいただいた。
“花物語”には明確な哲学があるが、先生の句はそれをあからさまにせず、ダヴィンチやタルコフスキーがそうしたように真理を美しく隠す(ほのめかす)。
そして交響曲のように作品を構築しようとする若輩の私にジャズのアドリブのように句を振ってくるのだ。
先生とのコラボレーションは完全を好む未熟者の私に一石を投じる。出来上がったときこの学びがどんな音楽を奏でるか楽しみでならない。