愛犬のアナとモーツァルトのピアノソナタを聴きながらひなたぼっこ。
するとなぜか花壇にドイツ語のしおりが...(津田さんがくださった写真の資料の中からひらひら落ちたものと思われる)
ich möchte alles haben was gut ächt und schön ist !
-Wolfgang Amadeus Mozart
私は、良いもので、本物で、美しいものはなんでも欲しいんです!
-ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
こんな偶然、アマデウスの悪戯に思わずうふふ。
つい最近部屋の整理をして埃を被った大量の語学テキストを捨ててしまったばかり。
ドイツ語の音のリズムは懐かしい。ベルリンの風景を彷仏とさせる。
ベルリンに移住したかったのと、外国文学、特に詩集を原文オリジナルのニュアンスで感じたかったので、(英訳はあまりにも味気なく情緒がない...) 昔はドイツ語、フランス語、イタリア語(ロシア語は最初から挫折)と頑張っていた。
それが今では虚しく単語が宙を舞う、、、。
あの頃の若さ全開の情熱は素晴らしいものだったけれど、いろいろな経験を経て得てきた今の価値観に私は満足している。