穏やかな心が作った「生」への賛歌だと思った。
私が一番辛かった時期を知っている方が言ってくださった忘れられない言葉です。
今回の個展は影よりも光を求め続け、それをかたちにすることができた私にとって“変化”の展覧会でした。
芸術による緊張に満ち満ちたいつもの空間ではなく、
見てくださる方が長く会場にいたいと思い、最後は笑顔で帰ってくださる、
そんな“よろこびの空間”をつくることができたと思います。
作品で人の心に触れることができたことが何よりの私の財産です。
20代から私に惚れ込んでずっと見守ってくださったギャラリーの籾山さん、
私の作品を理解して最高の印刷をしてくださる堀内カラーの末永さん、
DMを作ってくれた大学時代からの友人、めぐちゃん、このホームページを作ってくださったデザイナーの仁さん、
私のことを応援し続けてくださる馬場先生と奥様、
本当にいつも私のことを支え続けてくれる家族と私をここまで健康にしてくれた主治医の先生、
そして神様に感謝します。
与えられるすべてのものに感謝して... 試練にすら感謝することができたとき、道が開かれたように思えました。
見にきてくださった皆様本当にありがとうございました。